ウイスキー

ウイスキーを飾る&コレクションするときにおすすめの棚5選|選び方も紹介

おじさん
おじさん
ウイスキーを見ながら晩酌をしたいな…。
おばさん
おばさん
一箇所にまとめてウイスキーを管理したい。

このような疑問を解決していきます。

近年、ウイスキーブームの影響もありますが、元々ウイスキーは集めたくなるお酒の1つになります。

これはお酒の特徴もあって、開封していなければ実質的に賞味期限がなく、管理をきちんとしておけば大げさに言うと100年後でも飲むことができます。

ですので、1本ウイスキーを買ってしまうと、少し違うものが欲しくなって、するとさらに興味が出てしまい、気づけば30本ほど在庫が…と言うのがテンプレートです。

その際に、家が大きければ至る所に置いても気にはなりませんが、ほとんどの方は面積もあればガラスのボトルなので管理が難しいと色々な問題点が出てきます。

そんなときにおすすめなのが、今回紹介するウイスキーを飾ったりコレクションしたりすることができる棚です。

<本記事の内容>

  • ウイスキーの棚は必要
  • 自分に合うウイスキー棚の選び方
  • おすすめのウイスキー棚5選

ウイスキーには専用の棚を準備すべき

ウイスキーは色々な保管方法があると思いますが、個人的にはウイスキー専用の棚を準備して飾ったり、保管したりするべきです。

と、いうのもウイスキーは横に保管したり、日光に当たったり、電気などの紫外線などにも比較的当てないことが良いとされています。

そんなときにおすすめなのが、ウイスキーの棚でして、足場の確保も含めウイスキーを適切に管理したり、飾ったりすることができます。

ですので、約20本ほどのウイスキーを持っているのであれば問答無用で購入すべきです。

自分に合うウイスキー棚の選び方

ウイスキーの棚は20本以上持っているのであれば購入すべきですが、なんでもかんでも棚であれば良いと言う訳ではありません。

ですので、ここでは自分に合うウイスキー棚の選び方を詳しくご紹介していきます。

<ウイスキー棚の選び方>

選び方1,サイズ

自分に合うウイスキーの選び方1つ目は「サイズ」です。

ウイスキーの棚は、サイズがかなり重要でして自分が持っているものの数や大きさ、さらには設置する場所によって決めましょう。

特に、コレクションケースはロングタイプとロータイプがあったり、その中でも横幅があったり奥幅があったりと色々なサイズのタイプがあります。

ですので、まずは自分の持っている本数やどこに設置するのかを把握した上で、探すようにしてください。

大体、どこのメーカーもロングタイプやロータイプなど色々な規格があるので、自分に合うものは見つけられると思います。

選び方2,素材

自分に合うウイスキーの選び方2つ目は「素材」です。

コレクション棚はあくまでお酒などの重たいものを多く飾るものではなく、基本的にはフィギュアやカードなどそこまで重くないものばかりでしょう。

そのため、コレクション棚の素材によっては、ウイスキーを飾ったり保管することはできないので注意が必要です。

<コレクション棚の主な素材>

  1. ガラス
  2. プラスチック
  3. 木材

の3つで基本的には構成されています。

特に、コレクションをしたいものなので、ガラスで出来ているものが多く見るからにThe・お洒落な棚です。

しかしながらウイスキーを飾ったり保管する場合にはガラスはあまり向いておらず、多く保管する場合は3の木材一択と言えます。

これは大体”耐荷重”という表記で書いてくれているので、その点は見て自分が持っている重さのものを意識して選びましょう。

下記では、素材によるそれぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。↓

素材1,ガラス

コレクション棚の素材1つ目は「ガラス」です。

基本的にコレクション棚のメインはガラスで出来ており、例をあげると以下の通り。↓

と、こんな感じです。

もう見るからにオシャレでこのような棚にウイスキーを飾ることができれば、どんなものでも映えて見えるでしょう。

メリット

ガラスのコレクション棚のメリットは以下の通りです。

  • 見た目がなんせオシャレ
  • 360度から見える
  • 装飾とかでさらに映える

などです。

ガラスの棚はなんと言ってもオシャレに全振りしているため、オシャレだけでいうと他の棚には負けないでしょう。

デメリット

ガラスのコレクション棚のデメリットは以下の通りです。

  • 耐荷重があまりない
  • 衝撃で割れる可能性がある
  • 地震対策があまり出来ない
  • 価格が高価

などです。

メリットでも紹介しましたが、ガラスで出来ているものはオシャレに全振りですので、耐久性に関してはほぼありません。

と、いうのも軽いものを飾る場合は良いですが、ウイスキー(1本:1L程度)を飾っていると、地震がきたり少しでも負荷がかかると割れる可能性があります。

ですので、オシャレではなく耐久性を優先するのであれば、下記で紹介する木材で一択です。

素材2,プラスチック

コレクション棚の素材2つ目は「プラスチック」です。

コレクションをする棚は基本的に、ガラスや木材で出来ているものが多い中、プラスチックで作られたものもあります。

例を挙げると下記の通りです。↓

こんな感じです。

プラスチックで作られているものは見た目も含めて、あまりデザイン性はなく安っぽいところはあります。

逆にむしろその点がメリットになる部分でもありますので、候補には入りますが数多くは飾ったり保管するしたりすることはできないでしょう。

メリット

プラスチックのコレクション棚のメリットは以下の通りです。↓

  • 費用が安い
  • アレンジが容易にできる
  • 面積に合わせて設置可能

などです。

費用に関してはずば抜けて安く手軽に購入することができますし、なんと言ってもアレンジが容易にできます。

例えば、他のガラスや木材で作られているものは規格が決まっており、中の仕切り板は移動できるものの全体のバランスを崩すことはできません。

また、1つ1つを崩して持ち運びもできますので、移動させたい場所に持っていきやすく、さらには面積に合わせて設置可能です。

デメリット

プラスチックのコレクション棚のデメリットは以下の通りです。↓

  • 耐久性があまりない
  • オシャレにするのはセンスが必要
  • 種類が少ない

などです。

プラスチックの棚に関しては、まず耐久性があまりなく不安定なバランスとウイスキーを支える力はありません。※フィギュアなどは◎

また、見た目も無機質ですので、ウイスキーをオシャレに見せることができないので、設置場所や設置方法などで見せるしかなくセンスがないと難しいでしょう。

種類に関してもあまりないため、黒か白のカラーもしくはメーカーで選ぶしかありません。

素材3,木材

コレクション棚の素材3つ目は「木材」です。

木材はコレクション棚ではガラスに次ぐ王道の素材で、他の素材と比べても丈夫でしっかりしているので、見栄えを優先しないのであれば木材が1番でしょう。

例を挙げると以下の通りです。↓

こんな感じです。

木材は本棚にも使われたり、棚=木材と考えるほど王道の素材と言っても良いでしょう。

これによって安心感もあればむしろここはウイスキーを飾る上では「ん〜。」と言うところもあるので、下記では木材の棚のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

木材のコレクション棚のメリットは以下の通りです。↓

  • 比較的丈夫なものが多い
  • サイズも種類もかなり豊富
  • バランス感覚が良い

木材の棚は上記で紹介してきた素材のものと比べると1番丈夫なもので、無難に棚を選ぶのであれば圧倒的木材でしょう。

木材の棚は人気なので、色々なメーカーさんが作っておりサイズをはじめ種類も多くあるため簡単に言うと選び放題です。耐荷重もピンキリであります。

また、他の素材のものと比べると重量もありますし、丈夫なのでバランス感覚がよく重たいウイスキー乗せても安定感があり安心して使うことができるでしょう。

デメリット

木材のコレクション棚のデメリットは以下の通りです。↓

  • 重量があり移動不可
  • 組み立ては少し困難
  • 映えはなかなか難しい

ガラスの棚もそうですが、木材のコレクション棚は重量が重く手軽には移動させれないですし、簡単に崩すことはできません。

また、組み立て時もかなり大変でして、基本的には2人を要して作る必要があります。

さらには、木材の棚はどうしても光を取り入れるのが難しいですし、大体オモテ側しか見ることができないので”映え”と言う点ではあまりありません。

選び方3,価格

自分に合うウイスキーの選び方3つ目は「価格」です。

ウイスキーの棚の値段に関しては、かなりのピンキリでして高いものは10万円を超えますし、安いものは1万円以下で購入できます。

しかし、ウイスキーを集めている人にとっては、棚にお金を使うよりもなるべく良いウイスキーを多く買いたいと思っているでしょう。

ですので、高いウイスキーを狭く購入するのであれば、高くてもオシャレなものを選ぶべきですし、比較的種類を多く購入するのであれば安い棚がおすすめです。

その点を考慮して自分に最適な価格のものを選ぶようにしましょう。

ウイスキーを飾る&コレクションにおすすめの棚

ウイスキーを飾ったり、コレクションしたりする際にどんな棚が良いのかについては上記で選び方を紹介してきました。

ここでは、筆者が使用したりマニアの方の意見を参考にしながら選んだおすすめの棚を5つほどご紹介していきます。

もし、今後ウイスキー棚を取り入れたいと思っている方は参考にしてみてください。

おすすめ1,不二貿易:コレクションケース

ウイスキーを飾る&コレクションにおすすめの棚1つ目は「不二貿易:コレクションケース」です。

こちらは筆者も使用している棚でして、普通に見るだけでもテンションが上がる見た目で品質もトップレベルになります。

素材は木材+ガラスでして、丈夫さと映えを両方取り入れることができている棚で、ウイスキーを15~20本程度飾りたい程度でしたら1番おすすめです。

しかし、それ以上になると耐荷重を考えると置くことができないので、数多くある方はこれから下記で紹介するものをご確認ください。

サイズ D:29 x W:48.5 x H:180 cm
耐荷重 目安5kg
価格 約15,000円

おすすめ2,YangAera:コレクションケース

ウイスキーを飾る&コレクションにおすすめの棚2つ目は「YangAera:コレクションケース」です。

こちらはシンプルな外見ながらも、前・横とクリアな設計されているためウイスキーなどをコレクションするのにうってつけです。

見た目的にいうと耐荷重はあまりなさそうではあるものの意外とありまして、水のタンクを乗せても大丈夫な安全設計。

カラーもいくつかありますので、自分の家の雰囲気や好きなカラーを選んで購入してみてください。

サイズ 32×41×161(他のサイズもあり)
耐荷重 不明
価格 約17,000円

おすすめ3,山善:本棚

ウイスキーを飾る&コレクションにおすすめの棚3つ目は「山善:本棚」です。

見た目だけで言うとThe・本棚でして、基本本を並べるための棚ですが、ウイスキーを保管するにもトップレベルで最適になります。

と、言うのも表側だけがオープンで、表側だけを地震対策すればウイスキーが倒れたり、落ちたりするのを防ぐことが可能です。

また、強度に関しても1枚あたり10kg程度支えることができますので、本数さえ守ればある程度並べることができるでしょう。

サイズ 幅90.5×奥行29×高さ184cm
耐荷重 1枚:10kg
価格 約12,000円

おすすめ4,APPOLYN オープンシェルフラック

ウイスキーを飾る&コレクションにおすすめの棚4つ目は「APPOLYN:オープンシェルフラック」です。

こちらは名前の通りオープンタイプの棚でして、木材と金属製のもので作られているラックで強度に関してはトップレベルになります。

しかし、前と後ろに関してはオープンタイプのものですし、地震対策もなかなか難しいので、高級ボトルなどはNGでしょう。

本数に関しては、他の棚と比較するとかなり置くことができますので、常飲酒や本数が20~30本ある方にはおすすめです。

サイズ
耐荷重 1枚あたり13.6kg
価格 約8,000円

おすすめ5,ワイエムワールド:ディスプレイラック


ウイスキーを飾る&コレクションにおすすめの棚5つ目は「ワイエムワールド:ディスプレイラック」です。

木材で作られている棚でして、基本的には所々に花や写真立てなどパッと置くだけでオシャレにすることができるものになります。

しかし、ウイスキーを飾るのにも向いていて他の棚と少し違って、少し形が歪です。

ですが、それが良くウイスキーの本数が10本以下なのであればこの棚に飾るだけでモチベーションが上がりますし耐荷重としても十分だと思います。

1つ気になるのは地震対策がなかなか難しいので、高級ボトルやレアなものを飾るのであれば他のものの方がおすすめです。

サイズ 幅59cm×奥行き24cm×高さ104.1cm
耐荷重 縦:10kg・横:3kg
価格 約5,000円

コレクション棚は地震対策が大事

ここ最近地震が多く各所で被害が出ている状況で、どれだけ地震が多い国と言っても油断は禁物で、せっかく集めたウイスキーが一気にパーになる可能性があります。

そのため、コレクション棚で飾る場合も地震対策というのは必ずしておくべきです。

下記では、そんなコレクション棚の地震対策に必要な道具を簡単にご紹介していきます。

<地震対策に必要な道具>

1,突っ張り棒(小)
2,突っ張り棒(大)
3,あんしん君

などが主に地震対策に必要です。

これらを利用することで、地震をはじめ何かのトラブルなどもある程度防ぐことができますので、しないよりはしたほうが良いでしょう。

特に費用に関しても、ウイスキーが落下して割れたりするのを考えると、数千円で守れるのであれば利用すべきです。

道具1,突っ張り棒(小・大)

地震対策に必要な道具1つ目は「突っ張り棒(小・大)」です。

これは地震対策=突っ張り棒とイメージがあるように必須な道具で、ウイスキーを守るためには必ず使用すべきでしょう。

使い方はサイズによってありまして、分けて紹介すると↓

突っ張り棒(小)

突っ張り棒(小)はウイスキーの棚を支えるという役目と、中に入っているウイスキーが転倒しないようにする役目の2つがあります。

特に、このように中に設置して地震があったときに前側へと倒れないように2本ほど横に設置します。↓

この状態で大きな地震が来ていないので明確に効果は分かりませんが、小さな地震程度であれば支えることができています。

突っ張り棒(大)

突っ張り棒(大)はウイスキーの棚を直接支える役目のもので、主に上や横に設置して棚自体が揺れないように対策をします。

主に、このような感じです。↓


こんな感じでして、棚が揺れないように壁や天井に突っ張り棒を設置しますが、天井によっては割れる場合があるので注意が必要です。

この方法は地震対策を解説している人などもおすすめされている方法ですので、少しでも棚自体が揺れないようにすると、突っ張り棒(小)と合わせて効果があるでしょう。

道具2,あんしん君


地震対策に必要な道具2つ目は「あんしん君」です。

あんしん君は名前の通り、棚自体を”安心”に設置とするための道具でして、簡単に言うと棚の下に挟んで前後に揺れて倒れないようにするためのものになります。

基本的に本棚などでは下側がこのように↓何もなく横幅があるので横には倒れにくいですが、奥幅が狭いため前後には揺れて倒れてしまいます。

 

しかし、こちらの不動王は下側に挟んで壁側に倒しこむようなものなので、前後には揺れにくく棚自体が倒れにくい=ウイスキーも守られるでしょう。

まとめ

ウイスキーの棚は大切なウイスキーを管理するためには欠かせないもので、”ある”と”ない”とでは管理のしやすさが全然違います。

それこそウイスキーはしっかり管理すれば味をそのまま何十年と保存ができますが、管理を怠ると普通に味は劣化します。

もちろん、温度調整や湿度調整、紫外線や地震対策など色々とありますが、容易にできるところで言えばウイスキー用に棚を準備することです。

ですので、ぜひ今後棚を導入しようと思っているのであれば、この記事を参考に自分に合うものを見つけて頂ければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、お酒に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。

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