このような疑問を解決していきます。
ウイスキーの飲み方は色々とありまして、近年では”ハイボール”というイメージでCMでも度々ハイボールを見かけます。
しかし、一昔前まではウイスキー=ロックや今回紹介するような”水割り”が主流でした。
ですので、現在でもコアなファンには人気を誇る水割りウイスキーについてや水割りにおすすめのウイスキーを紹介していきます。
<他の飲み方でおすすめのウイスキー>
・水割りウイスキーとは何?
・水割りウイスキーを美味しく飲む方法
・水割りにおすすめのウイスキー
- 水割りウイスキーとは何?
- 水割りウイスキーを美味しく作る方法
- 水割りに合うウイスキーの選び方
- 水割りウイスキーにおすすめウイスキー20選
- おすすめ1,ジョニーウォーカー:黒
- おすすめ2,ローヤル
- おすすめ3,イチローズモルト:ホワイト
- おすすめ4,角瓶
- おすすめ5,バランタイン17年
- おすすめ6,シーバスリーガル:ミズナラ
- おすすめ7,フロム・ザ・バレル
- おすすめ8,マッカラン12年:ダブルカスク
- おすすめ9,アードベッグ10年
- おすすめ10,モンキーショルダー
- おすすめ11,ホイッスルピッグ12年
- おすすめ12,デュワーズ12年
- おすすめ13,シングルトン ダフタウン12年
- おすすめ14,I.W.ハーパー ゴールドメダル
- おすすめ15,カティサーク
- おすすめ16,メーカーズマーク
- おすすめ17,山﨑
- おすすめ18,ホワイトホース
- おすすめ19,Arran10年
- おすすめ20,ジャックダニエル
- 水割りを飲むときに注意すること4選
- まとめ
水割りウイスキーとは何?
水割りウイスキーとは、名前の通りで「ウイスキーを水で割る飲み物」になります。
これは海外ではあまり進んで行われる飲み方ではなく、日本独自で広まった飲み方と言っても過言ではありません。※飲み方としては海外でもあるそうです。
そんな水割りウイスキーは残念ながら現在ではあまり主流ではなく、段々とハイボールなどの炭酸水で割る方向へと進んでいます。
そのため、日本のウイスキーは90年代頃までは水割りやロックで飲むためにブレンドされたイメージですが、現在ではハイボールなどが中心となっています。
よってウイスキーの味が落ちている。や段々と劣化してきていると言われておりまして、話題や問題になっています。
これは良く原酒不足だと言われていますが、基本的には近年の飲み方に合わせているのが主な理由と言えるでしょう。=ストレートや水割りでは味が落ちてきています。
水割りウイスキーを美味しく作る方法
水割りウイスキーは単純にウイスキーを水で適当に○:○で割るというのも別に良いですが、美味しく飲みたいのであればきちんと測る必要があります。
もちろん、自宅でただ単に水割りウイスキーを飲むのであれば目分量で十分です。
-
STEP1道具を準備
-
STEP2グラスに氷を投入まずは、ハイボールグラス(約300ml)に氷と投入してください。
氷はどれでもOKと言うわけではなく、基本的におすすめするのは市販に発売されている不純物がないものをおすすめします。詳しくはこちらで紹介
これに関しては、自宅で作れば格安と言うのは間違いないのですが、なんせ自宅の冷凍庫などでは不純物が含まれてしまいます。
ですので、少し割高にはなるものの市販で発売されている綺麗なものを使うべきです。 -
STEP3グラスを冷やす次に、ハイボールグラスを冷やしてください。
これは単純にグラスに入れた氷をマドラーなどで、グルグルと回してください。
約10~15回ほど回せばグラスを十分に冷やせますので、その後は回して溶けた水分を流しましょう。 -
STEP4ウイスキーを投入その後はメインとなるウイスキーを投入しましょう。
ここはしっかりとメジャーカップで計って優しく先ほど冷やしたグラスに注ぎます。 -
STEP51:2の割合で水を配合ここはハイボールであれば炭酸水ですが、水割りは水を1:2で配合してください。
これも基本的には測った上で投入してください。※ここは適当になりがちですが、水割りを美味しく飲むためには1番の重要点です。
水に関しても氷同様どこでも良いのではなく、市販で販売されているミネラルウォーターを別途購入してください。 -
STEP6一回しで完成水を入れることができましたら、マドラーで氷をひと回しして上手く混ぜてください。
これができれば、美味しい水割りの完成です。
とは言っても、作り方だけでは味の限界がありますので、1番味を左右させるのはメインであるウイスキーになります。
ですので、下記では水割りに合うウイスキーの選び方を解説し、その後に筆者がおすすめするウイスキーを紹介していきます。
水割りに合うウイスキーの選び方
ウイスキーの中にもブレンドする方がどこに向けて作るのかでかなり変わります。
ですので、ここでは水割りに合うウイスキーの選び方についてご紹介していきます。
選び方1,製造方法
水割りに合うウイスキーの選び方1つ目は「製造方法」です。
ウイスキーは大きく分けて3つの製造方法に分けることができます。※ここでの製造方法は原料なども含みます。
<ウイスキーの主な製造方法>
- モルトウイスキー
- グレーンウイスキー
- ブレンデッドウイスキー
になります。
水割りにどの製造方法のものを選べば良いのかについては明確な答えはなく、それぞれの方法でも合うものはあります。
しかし、主に水割りで飲みやすいものは比較的ブレンデッドウイスキーが多い印象です。
選び方2,現行品orオールドボトル
水割りに合うウイスキーの選び方2つ目は「現行品orオールドボトル」です。
現行品はどこのメーカーさんもロックや水割りで飲む飲み方よりもストレートorハイボールで飲むように振り切っています。
そのため、あまり現行品で水割りに向いているものは少ない印象ですが、日本のものはまだ美味しく飲むことができるものはあります。
もしくは、水割りなどが全盛期の時期(オールドボトル)のものであれば間違いないので、それはどちらを選ぶか判断してください。
選び方3,SNSなどの口コミ
水割りに合うウイスキーの選び方3つ目は「SNSなどの口コミ」です。
近年では、色々な方が情報を発信してくれているため、今回のような水割りに合うウイスキーなどもSNSなどで発信されています。
ですので、そのようなところで見て、他の方がどんなウイスキーで水割りを作っているのかを見て選ぶのもおすすめです。
選び方4,価格
水割りに合うウイスキーの選び方4つ目は「価格」です。
水割りで飲む場合は高いウイスキーであればあるほど美味しいというわけでもなく、逆に安いから美味しくないというのもありません。
ですので、価格を購入の決め手にするのではなく、自分が買える価格のラインを決めるものとしてください。
水割りウイスキーにおすすめウイスキー20選
上記でも言いましたが、現在通常販売されているウイスキーにはあまり水割りウイスキーで飲むように作られているものは少ないイメージです。
その中でも水割りにすると美味しいと思うウイスキーを20選にして紹介していきます。
おすすめ1,ジョニーウォーカー:黒
ジョニー・ウォーカー・ブラックラベルは、スコットランドのブレンデッド・スコッチ・ウイスキーです。
12年間熟成されたさまざまなモルトとグレーンウイスキーをブレンドして作られており、その味わいはリッチで複雑、スモーキーな風味が特徴です。
非常にポピュラーで、世界中で広く親しまれているウイスキーの一つです。
名称 | ジョニーウォーカー:黒 |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40度 |
原材料 | ブレンド |
参考価格 | 3,000円 |
おすすめ2,ローヤル
サントリーローヤルは、日本の有名なウイスキーブランドであるサントリーによって製造されるブレンデッドウイスキーです。1960年に発売されて以来、日本国内外で高い評価を受けています。
ローヤルは、そのバランスの良い味わいと滑らかな口当たりが特徴で、フルーティーな香りと軽やかなスパイシーさを兼ね備えています。日本のウイスキーらしい繊細さと洗練された味が楽しめる製品として知られています。
名称 | ローヤル:スリム |
---|---|
容量 | 660ml |
度数 | 43度 |
原材料 | ブレンド |
参考価格 | 4,000円 |
おすすめ3,イチローズモルト:ホワイト
イチローズモルト:ホワイトラベルは、日本のベンチャーウイスキー株式会社が製造するウイスキーです。イチローズモルトシリーズは、埼玉県の秩父蒸溜所で作られていることで知られていますが、ホワイトラベルは特に秩父蒸溜所の原酒のみを使用しているわけではありません。
これは、さまざまな種類のウイスキーをブレンドした製品で、日本国内だけでなく国際的にも評価されています。軽やかでフルーティーな香りと柔らかな味わいが特徴で、スムーズな飲み口を楽しむことができます。
名称 | イチローズモルト:ホワイト |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 46度 |
原材料 | ブレンド |
参考価格 | 5,000円 |
おすすめ4,角瓶
角瓶(かくびん)は、サントリーによって製造・販売されている日本のウイスキーです。1937年に発売されたこのウイスキーは、四角いボトルが特徴で、日本国内で広く親しまれているロングセラー商品です。
このウイスキーは、ブレンデッドウイスキーで、スコットランド産の原酒と国産原酒をバランス良くブレンドして作られています。味わいは比較的軽やかで、甘い香りとスパイシーさを併せ持ち、飲みやすさが特徴です。日本の居酒屋や家庭で「ハイボール」の形で人気が高く、そのままストレート、オンザロック、水割りなど、さまざまな飲み方で楽しまれています。また、価格が手頃であるため、日常的に楽しむウイスキーとしても選ばれています。
名称 | 角瓶 |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40度 |
原材料 | ブレンド |
参考価格 | 2,000円 |
おすすめ5,バランタイン17年
バランタイン17年は、スコットランドのプレミアムブレンデッドスコッチウイスキーです。バランタインファミリーの中で特に高い評価を受けている一品で、17年間樽で熟成されたモルトとグレーンウイスキーのブレンドから作られています。
この長期熟成により、深いフレーバーと複雑性を持ち合わせ、滑らかでバランスの取れた口当たりとリッチな味わいが特徴です。ヴァニラ、オーク、果実のノートが感じられ、ウイスキー愛好家の間で高く評価されています。
名称 | バランタイン17年 |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40度 |
原材料 | ブレンド |
参考価格 | 9,000円 |
おすすめ6,シーバスリーガル:ミズナラ
シーバスリーガル ミズナラは、シーバスリーガルブランドのブレンデッドスコッチウイスキーの特別版です。このウイスキーの特徴は、一部の原酒が日本のミズナラ(水楢)の樽で熟成されている点にあります。
ミズナラの樽は、スパイシーで繊細な香りと複雑なフレーバーをウイスキーに加えることで知られています。通常、シーバスリーガルはその滑らかさとバランスの取れた味わいで知られていますが、ミズナラバージョンはこれに加え、東洋的なスパイスやサンダルウッド、さらには独特の香木の香りを持ち合わせています。
これらの特徴は、日本のウイスキー愛好家を始め、世界中の多くの人々に新しい飲み口を提供し、ブレンデッドスコッチの新たな可能性を示しています。
名称 | シーバスリーガル |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
参考価格 | 4,200円(amazon) |
おすすめ7,フロム・ザ・バレル
「フロム・ザ・バレル」は、日本のニッカウヰスキーが製造するブレンデッドウイスキーです。このウイスキーはその名の通り、カスクストレングス(樽出しの度数で瓶詰めされた)で市場に出されており、水で割らずにそのままの濃厚な風味とアルコール度数を楽しむことができます。
モルトとグレーンのウイスキーがブレンドされており、ニッカの多様な蒸溜所から選ばれた原酒が使用されています。フルーティーでスパイシーな風味が特徴で、コクがありながらも滑らかな口当たりを持っています。
フロム・ザ・バレルは、ニッカのウイスキーの中でも特に国際的に評価されている製品の一つです。
名称 | フロムザバレル |
---|---|
容量 | 500ml |
度数 | 51% |
原材料 | モルト、グレーン |
参考価格 | 5,000円(amazon) |
おすすめ8,マッカラン12年:ダブルカスク
マッカラン12年 ダブルカスクは、スコットランドの有名なシングルモルトウイスキーブランド、マッカランによって生産されているウイスキーです。この「ダブルカスク」という名前は、アメリカンオークとヨーロピアンオークの両方のシェリー樽で熟成されていることを意味しています。
12年の熟成期間を経て、その味わいはバニラ、柑橘類、スパイスといった豊かなフレーバーと滑らかな口当たりが特徴です。シェリー樽の影響で甘みと果実味が強調され、マッカラン特有のクオリティと複雑さを保ちながらも親しみやすい味わいを提供しています。
名称 | ザ・マッカラン |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト |
参考価格 | 8,000円(amazon) |
おすすめ9,アードベッグ10年
アードベッグ10年は、スコットランドのアイラ島にあるアードベッグ蒸溜所で生産されるシングルモルトスコッチウイスキーです。10年間樽熟成されており、アイラモルト特有の強いピート香とスモーキーな風味が特徴です。
味わいには、海塩やヨード、レモンといったノートも感じられることがあります。ウイスキー愛好家の間で高い評価を受けており、アイラウイスキーの入門編としてもオススメされることが多いです。
名称 | アードベッグ |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 46% |
原材料 | モルト |
参考価格 | 6,000円(amazon) |
おすすめ10,モンキーショルダー
モンキーショルダーはスコットランド産のブレンデッドモルトスコッチウイスキーです。
このウイスキーは、スペイサイド地方の複数のシングルモルトをブレンドして作られ、その名前は、昔、麦芽をかき混ぜる作業をしていた労働者が、その重労働によって得た肩の怪我「モンキーショルダー」から取られています。
モンキーショルダーは特にその滑らかさとバニラ、ハチミツ、スパイスの風味で知られております。
名称 | モンキーショルダー |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト |
参考価格 | 3,800円 |
おすすめ11,ホイッスルピッグ12年
ホイッスルピッグ12年は、アメリカのクラフトライウイスキーです。
このウイスキーはバーモント州のホイッスルピッグ農園で生産され、12年間の長い熟成期間を経ています。特徴的なのは、その熟成プロセスで使用される様々なタイプのフィニッシュです。例えば、一部のバッチではマデイラ、サウターン、ポートワインの樽がフィニッシングに用いられており、それぞれ独特の味わいと香りをウイスキーに加えています。
ホイッスルピッグ12年は、その複雑さと滑らかな口当たり、豊かなキャラメルやバニラのノートとともに、ライウイスキー特有のスパイシーさを保持しているのが特徴です。高い品質と個性的なフレーバープロファイルで、多くのウイスキー愛好家から評価されています。
名称 | ホイッスルピッグ |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 43% |
原材料 | ライ |
参考価格 | 15,000円 |
おすすめ12,デュワーズ12年
デュワーズ12年は、スコットランドの有名なブレンデッドスコッチウイスキーです。”The Ancestor” とも呼ばれ、12年間熟成された後に、独自の「ダブルエイジング」プロセスを経ています。このプロセスでは、ブレンドされたウイスキーをさらにオーク樽で熟成させ、追加で香りと味わいを調和させています。
デュワーズ12年は、その滑らかさ、バランスの良い味わい、そしてハニー、果実、そして微かなスモーキーな風味で知られています。
名称 | デュワーズ |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
参考価格 | 2,500円 |
おすすめ13,シングルトン ダフタウン12年
シングルトン ダフタウン12年は、スコットランドのスペイサイド地方にあるダフタウン蒸溜所で作られるシングルモルトスコッチウイスキーです。12年間の熟成を経て、バランスの取れた味わいと滑らかな口当たりが特徴です。
リンゴやペアなどのフルーツのノート、軽いバニラの風味、そしてナッツやシリアルのような穏やかな甘みが感じられます。シングルトン ダフタウン12年は、その親しみやすさからウイスキー初心者にもおすすめできます。
名称 | シングルトン |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト |
参考価格 | 3,800円(amazon) |
おすすめ14,I.W.ハーパー ゴールドメダル
I.W.ハーパー ゴールドメダルは、アメリカ合衆国のバーボンウイスキーで、長い歴史を持つブランドの一つです。”ゴールドメダル” は、その品質の高さを示す名称であり、特にこのブランドが歴史的に国際的な酒類コンペティションで多数の賞を獲得してきたことに由来しています。
このウイスキーは、伝統的なバーボンの製法に従って製造され、スイートコーン、カラメル、バニラの典型的なバーボンフレーバーに加えて、しばしばオークのノートやスパイスが感じられます。滑らかでバランスが良く、水割り、ストレートでもオンザロックでも、あるいはカクテルのベースとしても楽しめるバーボンウイスキーです。I.W.ハーパーの中でも、ゴールドメダルは品質と味わいの優れた表現として認識されています。
名称 | I.W.ハーパー |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
参考価格 | 2,200円 |
おすすめ15,カティサーク
ウイスキーのカティサークは、1923年にイギリスの酒造業者であるベリー・ブラザーズ&ラッド(現在のベリー・ブラザーズ&ラッド社)によって作られたスコッチウイスキーのブランドです。このウイスキーはブレンデッド・スコッチウイスキーで、複数のモルトとグレーンウイスキーをブレンドして作られています。
カティサークは、特にアメリカ合衆国で人気を博し、禁酒法時代を通じてアメリカで最もよく飲まれるスコッチウイスキーの一つになりました。その名前は、有名な帆船「カティサーク」に由来しており、ラベルや広告にもこの帆船が描かれています。比較的軽やかでスムーズな味わいが特徴で、幅広い層から支持されています。
名称 | カティサーク |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
参考価格 | 1,600円 |
おすすめ16,メーカーズマーク
メーカーズマークは、アメリカ合衆国ケンタッキー州の小さな蒸溜所で作られるプレミアムバーボンウイスキーです。トウモロコシを主原料とし、レッドウィンターウィートを使用することで、典型的なライウイスキーよりも柔らかく滑らかな口当たりを実現しています。熟成は新品のアメリカンオーク樽で行われ、キャラメルやバニラのような甘いフレーバーが特徴です。
メーカーズマークは、その独特の味わいだけでなく、手作業で赤いワックス(蝋)で封をされた瓶のデザインでもよく知られています。この象徴的なパッケージングは、ブランドのアイデンティティの一部となっており、ギフトとしても人気があります。バーボンとしての質の高さと一貫したフレーバープロファイルで、幅広いウイスキー愛好家から支持を受けています。
名称 | メーカーズマーク |
---|---|
容量 | 750ml |
度数 | 45% |
原材料 | モルト、グレーン |
参考価格 | 3,000円 |
おすすめ17,山﨑
ウイスキー山崎は、サントリーが運営する日本の山崎蒸溜所で製造されるシングルモルトウイスキーです。日本で初めての商業的なウイスキー蒸溜所として1923年に創業されました。山崎ウイスキーは、豊かな自然環境の中で、清らかな水と特有の気候が育む独特の風味を持つと評価されています。
そのフレーバープロファイルは、フルーティーで芳醇な香りが特徴で、柔らかな口当たりと深みのある味わいがあります。さらに、モルトの甘味、オーク樽由来のバニラやスパイスのノートが加わり、複雑で洗練された味わいを生み出しています。国内外で高い評価を受けており、プレミアム日本ウイスキーの代表格として知られています。
名称 | 山﨑 |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 43% |
原材料 | モルト |
参考価格 | 定価:5,000円 相場:15,000円(amazon) |
おすすめ18,ホワイトホース
ホワイトホースは、スコットランドのブレンデッドスコッチウイスキーのブランドです。1890年に創業者のジェームズ・ローガン・マックィが市場に投入したこのウイスキーは、その名前をスコットランドの有名な宿屋「ホワイトホース・セル」と関連付けています。
ホワイトホースは、特にその滑らかでバランスの取れたフレーバーで知られ、モルトとグレーンのウイスキーがブレンドされています。味わいには、軽いピートのスモーキーさ、スパイスのヒント、モルティな甘さがあります。幅広いシチュエーションで楽しめるウイスキーであり、その手頃な価格も相まって、世界中で人気を博しています。また、ホワイトホースのロゴには、引き馬が描かれていることが特徴的です。
名称 | ホワイトホース |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
参考価格 | 1,700円 |
おすすめ19,Arran10年
アラン10年は、スコットランドのアイル・オブ・アラン蒸溜所で作られるシングルモルトスコッチウイスキーです。この蒸溜所は1995年に創業され、スコットランド西部の小さな島、アラン島に位置しています。
アラン10年は、少なくとも10年間アメリカンオークの樽で熟成され、ナチュラルカラーでボトリングされます。特徴としては、その明るいゴールドの色合い、リンゴやシトラスのフルーツの香り、バニラやナッツのヒントが挙げられます。味わいは、スムーズで軽やかなボディ感に、スパイスやオークの繊細な風味が加わります。バランスの取れた甘さとフレッシュな口当たりが特長で、アラン蒸溜所のシングルモルトシリーズの中では、入門編としても最適なウイスキーです。
名称 | Arran |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 46% |
原材料 | モルト |
参考価格 | 7,000円(amazon) |
おすすめ20,ジャックダニエル
ジャックダニエルズは、アメリカ合衆国テネシー州リンチバーグで製造されている有名なウイスキーブランドです。公式には「テネシーウイスキー」と分類され、バーボンと似た製造法を用いつつも、メープルチャコールでフィルタリングする「チャコール・メローイング」という独自の工程を経ています。このプロセスにより、ウイスキーは特に滑らかで独特の甘味とまろやかさを獲得します。
ジャックダニエルズの最も象徴的な製品は「オールドNo.7」と呼ばれ、そのバランスの取れた甘さ、スモーキーさ、そしてカラメルやバニラの風味が特徴です。ブランドはその特徴的なラベルとボトルデザインでも知られており、世界中で人気があります。
名称 | ジャックダニエル |
---|---|
容量 | 700ml |
度数 | 40% |
原材料 | モルト、グレーン |
参考価格 | 2,500円 |
水割りを飲むときに注意すること4選
水割りウイスキーはなんと言っても初心者の方にもおすすめで、ウイスキー本来の刺激が欲しいけどストレートやロックで飲めない方に最適な飲み方です。
と、ハイボールは炭酸水の刺激が加わりますし、やはり香りもロックや水割りに比べると薄くなってしまいがちです。
ですので、そのような方にはおすすめではあるものの注意しなければいけないこともありますので、簡単に紹介していきます。
注意点1,飲みやすくて酔いやすい
ウイスキーの水割りは他の飲み方と比べるとまろやかに飲むことができ、めちゃくちゃ飲みやすい飲み方です。
そのため、ガブガブと飲んでしまいがちになってしまい、酔いやすくなってしまいます。
特に、ハイボールなどと違って比較的濃いめになってしまいますし、炭酸などでアルコールが飛ばないので濃いまま肝臓に入っていきます。
=飲みやすい飲み方なのにも関わらず薄くなる要因が水のみなので、酔いやすいでしょう。
注意点2,めちゃ合うのは古酒が多い
現行のウイスキーでももちろん水割りに合うものは多くあるもののやはりオールドボトルのジャパニーズウイスキーが最適です。
そのため、なかなか手ににれることができないので、本物の水割りに最適なウイスキーは飲めないのが現状です。※バーやフリマサイトなどでしか飲めない
もちろん、この記事で紹介してきたものを選べば好みの問題はあるものの、比較的大きなハズレはありません。
ですが、もし本物を飲みたいと思った方は2000年頃のサントリー系を狙うのが◎!!
注意点3,水質の影響
ウイスキーの水割りは原液の本来の香りなども影響してきますが、どれだけ良いウイスキーでも水質が悪いと味を下げることになります。
そのため、ウイスキーの水割りと一言で言っても割る水質によっては、香りが開花しますし、悪化してしまうという大事なポイントになってきます。
もし、最高の水割りを飲みたいと思うのであれば、水の選択も慎重にするべきでしょう。
注意点4,一定の味になりにくい
ウイスキーの水割りはハイボールと同様、バーなどで原液に対して○:○にしない限り、味は一定にはなりません。
そのため、目分量でいれてしまうと1度美味しかったと思った割合でも、2度と再現できないということになりかねません。
ですので、できればメジャーカップなどで割合を計算しながら、何度か色々な割合で割って飲んでみてください。
これであれば、自分の好きな割合を見つけることができますし、人におすすめしたり作ってあげる際にも同じ味を再現することができます。
ただ、アルコールさえ摂取できて似た味であればOKという人は適当でもOKです。
まとめ
水割りウイスキーはぶっちゃけ現在ではあまり飲まれる飲み方ではないため若い人にとってはあまり馴染みのないものでしょう。
しかし、日本で一度ブームを作ったほど日本人の舌に合う飲み方でもあります。
ですので、美味しいのは間違いないのですが、なんせ近年のウイスキーはあまり水割りに合う商品が減ってきています。
もちろん、古いオールドボトルから探すのも良いですし、上記で紹介したような現行品もありますので、ぜひ水割りのウイスキーを楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも、お酒に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。