ウイスキー

【完全版】ストレートでウイスキーを飲む際におすすめのグラス10選|選び方も解説

おじさん
おじさん
ウイスキーをストレートで飲みたいんだけど?
おばさん
おばさん
グラスは普通のものでも良いの?それともダメ?

このような疑問を解決していきます。

ウイスキーをストレートで楽しむ際、グラスの選び方は非常に重要です。適切なグラスを選ぶことで、ウイスキーの香りや味わいを最大限に引き出すことができます。

本記事では、ウイスキーをストレートで飲む際におすすめのグラス10選と、その選び方について詳しく解説します。

<他の飲み方で使うことができるグラス>

ストレート用ウイスキーグラスの重要性

ウイスキーをストレートで飲む際に適切なグラスを選ぶことは、その味わいや香りを最大限に引き出すために非常に重要です。特に、チューリップ型やスニフターグラスのような形状は、ウイスキーの複雑な香りを効果的に閉じ込め、鼻に向かって広がるため、より豊かな香りを楽しむことができます。

また、グラスの厚みや素材も口当たりや飲み心地に影響を与えます。薄いクリスタルガラスのグラスは、繊細な口当たりを提供し、ウイスキーの風味をダイレクトに感じさせます。適切なグラスを使用することで、ウイスキーの真の魅力を堪能することができ、飲む体験を一層豊かにするほど重要です。

ストーレート用ウイスキーグラスの選び方

ウイスキーグラスを選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。

選び方1,グラスの形状

グラスの形状はウイスキーの香りや味わいに大きな影響を与えます。一般的には、以下のような形状が推奨されます。

チューリップ型 ショットグラス
香りを閉じ込め、鼻に向かって広がるため、ウイスキーの複雑な香りを楽しむのに最適です。 ショットグラスは30mlから60ml程度の小さな容量で、直線的な側面を持つシンプルな形状が多いです。

これらの形状のグラスを選ぶ際は、ウイスキーの種類や飲み方、自分の好みに合わせて選ぶことが大切です。それぞれの形状には独自の利点があり、ウイスキーの香りや味わいをより深く楽しむための手助けとなるでしょう。

基本的にはストレートで飲むのであればチューリップグラスがおすすめですが、ショットグラスも場合によってはストレートを飲む際に使うことができます。

選び方2,素材

グラスの素材もウイスキーの風味に影響します。一般的にはクリスタルガラスや無鉛ガラスが使用されます。これらの素材は透明度が高く、美しい輝きを持ち、ウイスキーの色合いなどを楽しむことができます。

ハイボールやロックのグラスと違い、ストレート用ウイスキーグラスの素材は、使用感や見た目に大きく影響を与えます。以下はいくつかの代表的な素材とその特徴です。

素材1,クリスタルガラス

クリスタルガラスの特徴は、高い透明度と美しい輝きでウイスキーの色合いを引き立てること、薄くて強度があり繊細な口当たりを提供すること、美しい音色が響くことです。

これにより、ウイスキーの見た目を最大限に楽しめ、高級感があるため特別な場面に最適です。ただし、クリスタルガラスは高価であり扱いに注意が必要です。

素材2,無鉛ガラス(ソーダライムガラス)

無鉛ガラスの特徴は、安全性が高く、コストが安価で手に入れやすいこと、クリスタルガラスほどではないが十分に美しい透明度を持つことです。

このため、無鉛ガラスは安価で手軽に使え、健康への影響が少ないメリットがあります。しかし、クリスタルガラスに比べると高級感が劣ります。

素材3,ボヘミアクリスタル

チェコのボヘミア地方で製造されるクリスタルガラスは、長い歴史と高い品質で知られています。伝統を重んじ、繊細なカットや美しいデザインが特徴で、芸術的な要素が強いです。

そのため、このクリスタルガラスは高品質で美しく、特別な場面や贈り物に最適です。ただし、その高い品質とデザインゆえに価格が高く、日常使いには向かない場合もあります。

素材4. プラスチック(高品質アクリル)

プラスチックの特徴は、ガラスに比べて非常に軽く、持ち運びがしやすいことと、割れにくさです。落としても割れにくいため、アウトドアやパーティーなどで活躍します。

そのメリットとして、割れにくく、アウトドアやイベントに最適であり、軽量で扱いやすい点が挙げられます。しかし、デメリットとして、ガラスに比べて風味を楽しむ上での質感が劣ることや、長期間の使用で傷がつきやすい点があります。

要点まとめ

これらの素材はそれぞれに特徴とメリット、デメリットがあり、使用シーンや個々の好みによって選ぶことが重要です。ウイスキーをストレートで楽しむ際には、自分に最適なグラス素材を選び、その素材の特性を活かして最高のウイスキー体験を追求しましょう。

無難に選ぶのであれば、クリスタルグラスの素材を選ぶのをおすすめします。

選び方3,厚み

グラスの厚みは口当たりに影響します。薄いグラスは繊細な口当たりを提供し、ウイスキーの味わいをよりダイレクトに感じることができます。一方で、厚いグラスはしっかりとした重みがあり、持ちやすさが特徴です。

特に、ストレートなどでウイスキーを飲む目的は香りや、味などを優先すると思いますので、できれば1本は良い薄いグラスを持っておくことをおすすめします。もちろん、割れやすいなどの管理を徹底する必要はありますが、厚めのグラスと違い風味は180度変わります。

選び方4,サイズ

グラスのサイズも重要です。あまり大きすぎず、適度な容量のグラスが理想的です。通常、ウイスキーグラスの容量は150mlから250ml程度が適しています。

小さすぎるショットグラスでは香りがなかなか感じないですし、飲む際に一気に入ってくるため、しっかりと味が感じられないでしょう。※場合により使用推奨 さらに、大きすぎると香りがすぐに逃げてしまいますし、管理などが大変になるため、適度なサイズのグラスを選びましょう。

ストーレート用におすすめのウイスキーグラス10選

ストレートでウイスキーを楽しむ際には、上記でも散々説明しましたが、グラスの選択が非常に重要です。以下は、ウイスキーをストレートで飲むのに最適なグラス10選です。

おすすめ1,東洋佐々木ガラス:テイスティンググラス

東洋佐々木ガラスのテイスティンググラス(190ml)は、口がすぼまったチューリップ形状で、お酒本来の香りを引き立たせるデザインが特徴です。ウイスキー、クラフトビール、クラフトジン、日本酒など多様なアルコール飲料に適しております。

日本製のソーダライムガラス製で、食洗機対応。サイズは口径49mm、高さ115mm、最大径67mm、重さ約120g。価格は約770円から820円。香りを楽しみたい方や、風味を引き出したい方に最適で、手入れが簡単なため日常使いにも便利です。

<商品詳細>

商品名 テイスティンググラス
メーカー 東洋佐々木ガラス
サイズ ・口径:49mm(最大径67mm)
・高さ:115mm
・重さ約120g
容量 190ml
価格相場 約800円

※2024年6月現在の情報

おすすめ2,グレンケアン:ブレンダーズ

グレンケアン ブレンダーズ モルトグラスは、ウイスキーの香りと風味を引き出すために設計された特別なグラスです。独自の形状により香りを逃さず、テイスティングに最適です。

こちらはスコットランドのすべての蒸留所に供給されている程で、ウイスキー愛好家やプロのブレンダーなどほぼ全ての人におすすめです。サイズは高さ約115mm、容量は177mlで価格は1,500円から2,000円程で販売されています。

今まで、いろいろな蒸留所さんやお酒屋さんなども見たことがありますが、1番置いてあるテイスティンググラスがこちらのグレンケアンさんのもので、一般の方からプロの方なども利用されており人気のグラスです。

<商品詳細>

商品名 ブレンダーズ モルトグラス
メーカー グレンケアン
サイズ ・口径:45㎜
・高さ:115mm
容量 177ml
価格相場 1,500〜2,000円

※2024年6月現在の情報

おすすめ3,リーデル:ソムリエ

RIEDELのソムリエ シングル・モルト・ウイスキーグラスは、シングルモルトウイスキーのために特別に設計された200mlのハンドメイドクリスタルガラス製グラスです。口元の反り返りがウイスキーの甘み・香りを引き立て、最高の状態で飲むことができます。

容量は200mlで、透明度の高いクリスタルガラスが美しい外観とともに、ウイスキーの色を引き立ててくれるでしょう。しかし、価格は2万円以上と高級品のグラスのため、ウイスキーに本気もしくはお金に余裕のある方のみにおすすめです。※多分割れると一日落ち込みます。

<商品詳細>

商品名 ソムリエ
メーカー RIEDEL
サイズ 口径:66mm
高さ:115mm
重さ:113g
容量 200ml
価格相場 22,000円

※2024年6月現在の情報

おすすめ4,ロナ:バレンカ パレンカ

ロナのバレンカ・パレンカグラスは、スロバキア製のカリクリスタルで作られた、軽量で取り扱いやすいテイスティンググラスです。ぽってりとしたボウルフォルムが特徴で、ウイスキーの香りを閉じ込める設計がされています。

価格は2,000円前後で、ウイスキー愛好家やテイスティングをラフに楽しむ方におすすめです。底部が広く安定性が高いため、日常使いにも最適です。

<商品詳細>

商品名 バレンカ・パレンカグラス
メーカー ロナ
サイズ ・口径:48mm
・高さ:122mm
容量 200ml
価格相場 約2,000円

※2024年6月現在の情報

おすすめ5,ツヴィーゼル:バースペシャル

ZWIESEL(ツヴィーゼル)のバースペシャルグラスは、ウイスキーの香りと風味を引き出すために設計された218mlのグラスです。トリタンクリスタル製で、家庭用・業務用食洗機に対応したドイツ産のグラスになります。

価格は2,500円〜3,000円程。高い透明度と美しいデザインは、ギフトにも最適​。さらに、ツヴィーゼルは他にもいろいろなサイズのテイスティングラスを製造しているため、その中から自分に合うものを選ぶのもおすすめです。

<商品詳細>

商品名 バースペシャルグラス
メーカー ZWIESEL(ツヴィーゼル)
サイズ ・口径:47mm(最大径66mm)
・高さ175mm
・重さ:150g
容量 218ml
価格相場 2,500〜3,000円

※2024年6月現在の情報

おすすめ6,韋駄天食器:ヴィノテクスピリッツ

ヴィノテクスピリッツ&スニフターリッドは、ウイスキーの香りと味を最大限に引き出すためにデザインされたグラスです。グラスとガラス製の蓋(リッド)のセットで、香りを閉じ込め、より豊かなテイスティング体験を提供します。

チューリップ型のボウルと長いステムが特徴で、香りを逃がさずしっかりと味わうことができ、透明度の高いクリスタルガラス製なため美しい外観でウイスキー本来の色などを邪魔せずに楽しむことが可能です。

<商品詳細>

商品名 ヴィノテクスピリッツ&スニフターリッド
メーカー 韋駄天食器
サイズ ・口径:44mm(最大径60mm)
・高さ:165mm
容量 170ml
価格相場 約3,000円

※2024年6月現在の情報

おすすめ7,チポラ:リキュールグラス 95

チポラ リキュールグラス 95は、カリクリスタル製で高い透明度と耐久性を誇るグラスです。口部が薄く、ステムが細い形状は、飲み物の香りと味わいを最大限に引き出す設計となっており、バーやレストランのプロフェッショナルなシーンでも使用されています。

高さは168mm、容量95mlで、価格は約2,000円程。プロフェッショナルバーテンダーからも高く評価されており、ウイスキーを楽しむのに最適なデザインです​。

<商品詳細>

商品名 リキュールグラス 95
メーカー チポラ
サイズ ・口径:42mm
・高さ:168mm
容量 95ml
価格相場 約2,000円

※2024年6月現在の情報

おすすめ8,ボヘミアングラス「ジーナ」ワイングラス

ボヘミアングラスの「ジーナ」ワイングラスは、エレガントな曲線デザインが特徴のロングセラー商品です。脚が短く、安定感があり、使いやすい設計となっています。ワインだけでなく、ウイスキーのテイスティンググラスやデザートグラスとしても利用できます​。

単品で販売しておらず、2個〜の販売になってしまいますが、価格が1,800~2,000円と1個あたり約1,000円で購入することが可能です。食洗機でも洗ってOK。

<商品詳細>

商品名 「ジーナ」ワイングラス
メーカー‎ クリスタレックス社
サイズ ・口径::64mm
・高さ:110mm
容量 190ml
価格相場 1,800〜2,000円

※2024年6月現在の情報

おすすめ9,Final Touch:テイスティンググラス

Final Touch:テイスティンググラスは、手作りの鉛フリークリスタル製で、極薄のコールドカットリムが特徴です。これにより、高耐久性と美しい透明度があり、口当たりが非常に滑らかで、香りと風味が向上します。

価格は約8,500円前後で、容量195ml。持つ部分も厚めに作られており、手によくフィットし、ウイスキーを味わう際にストレスになりません。ウイスキーの香りと風味を最大限に引き出す設計で、愛好家やプロフェッショナルにおすすめです。

<商品詳細>

商品名 テイスティンググラス
メーカー Final Touch
サイズ 75 mmx 75mm x 117mm
容量 195ml
価格相場 約8,500円

※2024年6月現在の情報

おすすめ10,リビー:テイストグラス

Libbey(リビー):テイストグラスは、広いボウルと薄いリムが特徴のテイスティンググラスで、香りを最大限に楽しむための設計が施されています。価格は比較的手頃で、初心者からプロまで幅広い層におすすめです。

高さ145mm、容量250mlのソーダライムガラス製で、手の温度が飲み物に伝わりにくいデザインとなっています。しかし、口元は厚めに作られているため、丈夫さは問題ありませんが、味の繊細さについて気になる方にはおすすめできません。

<商品詳細>

商品名 リビー:テイストグラス
メーカー Libbey(リビー)
サイズ ・口径:75mm
・高さ:145mm
・重さ:120g
容量 250ml
価格相場 約1,000円

※2024年6月現在の情報

ストレート用ウイスキーグラスを扱う時の注意点

ストレート用ウイスキーグラスを扱う際には、以下の注意点を心掛けることが重要です。

注意点1. 丁寧な洗浄

ウイスキーグラスの洗浄は、その品質と美しさを保つために非常に重要です。

ウイスキーグラスは一般的に繊細なガラス製品が多く、食洗機の強力な水流や高温が原因で破損することがあります。そのため、手洗いが基本となります。柔らかいスポンジと中性洗剤を使用し、優しく洗浄します。特に、リム部分(グラスの縁)は薄くて壊れやすいため、力を入れすぎないように注意が必要です。※リムが太い場合は大丈夫です。

洗浄後は、しっかりとすすいで洗剤残りがないようにします。洗剤が残ると、次にウイスキーを注いだ際に風味を損なう可能性があります。味だけでなく健康にもあまり良くないので、すすぎは時間をかけて丁寧に行いましょう。

注意点2. 適切な乾燥方法

洗浄後の乾燥もウイスキーグラスの手入れにおいて重要なポイントです。

洗浄後は、すぐに柔らかい布で拭いて乾かします。特にリントフリーの布を使用すると、繊維がグラスに残らず綺麗に仕上がります。布で拭く際は、軽く押さえるようにして水滴を取り除きます。リム部分や底の隅に水滴が残りやすいので、丁寧に拭き取りましょう。

あまり高温の乾燥機などには使えないので、基本自然乾燥でして、 その場合は逆さにして水が完全に切れるようにします。グラススタンドなどを使用すると、グラスの形を保ちながら乾かすことができます。直射日光が当たる場所での乾燥は避け、風通しの良い場所で乾かすとグラスの本来の形状を維持できて良いでしょう。

注意点3. 保管方法

ウイスキーグラスの保管方法も、その美しさと機能性を維持するために重要です。

ウイスキーグラスは傷つきやすいので、専用のグラスホルダーを使用するか、柔らかい布を使って保管します。特にクリスタルガラス製のグラスはデリケートなので、直接触れ合わないようにすることで傷を防ぎます。

積み重ねて保管する場合は、グラス同士が直接触れないように間に布や紙を挟むと良いです。これにより、グラスの表面に擦れや傷がつくのを防ぐことができます。

注意点4. 使用前のチェック

使用前のチェックも重要な手順です。

グラスを使う前には、必ず汚れや埃がついていないかを確認します。特に、長期間保管していたグラスは、埃が溜まっていることがあります。使用前に軽く拭くか、必要に応じて再度洗浄すると良いでしょう。

ウイスキーの色合いや透明度を楽しむために、グラスの透明度もチェックします。曇りや汚れがあると、ウイスキーの見た目や味わいに影響を与えることがあります。特に、水分の跡(水あか)のようなものがあると見栄えが損なわれるので、注意しましょう。

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少しでも香りが残っていると、ウイスキー本来の香りなどを阻害する可能性があるので、洗剤の残りや、乾燥が中途半端な状態、保管場所の匂いが移っている状態など、きちんと管理しなければせっかくの体験も最悪な形になってしまいます。

まとめ

ウイスキーをストレートで楽しむ際、適切なグラスを選ぶことで、その味わいや香りを最大限に引き出すことができます。

今回紹介した10種類のグラスは、それぞれに特徴があり、あなたのウイスキー体験を豊かにしてくれることでしょう。自分の好みや用途に合ったグラスを見つけて、より一層ウイスキーの世界を楽しんでください。

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