このような疑問を解決していきます。
ジャパニーズウイスキーは日本が世界に誇れる分野の1つで、ずーっと右肩上がりで人気になり品薄状態がここ数年は続いているほど。
そんなジャパニーズウイスキーはどんなものなのか?やどのようにして選ぶべきなのか?について色々疑問があると思います。
ですので、この記事ではジャパニーズウイスキーについてや、おすすめの銘柄などを詳しくご紹介していきます。
- ジャパニーズウイスキーとは
- ジャパニーズウイスキーの選び方
- おすすめのジャパニーズウイスキー20選
ジャパニーズウイスキーとは
ウイスキーには世界五大生産国「スコットランド・アメリカなど…」があり、その中の1つにジャパニーズウイスキー(日本)が含まれています。
それほど世界でも地位の高いジャパニーズウイスキーですが、近年”漢字”をラベルに使って偽装ジャパニーズウイスキーというものが流行りました。
これは知名度や人気がある上で起こったことではあるものの、下手すると他の国で作ったのにも関わらずラベルに漢字がある=ジャパニーズと認識されては困ります。
ですので、対策するため業界団体ではあるものの、ジャパニーズウイスキーの定義が決められて製品の品質を統一するために行動されています。詳しくは↓
<ジャパニーズウイスキーの定義>
- 原材料は麦芽、穀類、日本国内で採取された水に限ること。麦芽は必ず使用すること。
- 糖化、発酵、蒸留は日本国内で行うこと。
- 700リットル以下の木樽で、3年以上、日本国内において貯蔵すること。
- 日本国内で容器詰めすること。
明確にはこれらをクリアしないとジャパニーズウイスキーの定義には当てはまりません。
しかし、この記事では日本のメーカーで製作されたウイスキーであればジャパニーズウイスキーとさせていただき紹介させて頂きます。
自分に合うジャパニーズウイスキーの選び方
ジャパニーズウイスキーはぶっちゃけどれを選んでも大きなハズレはありません。
とは言っても好みや飲みやすさ、購入のしやすさなどもありますので、下記では自分に合うジャパニーズウイスキーを選ぶ方法について紹介していきます。
<ジャパニーズウイスキーの選び方>
選び方1,飲み方
ウイスキーの飲み方には主に4つが主流で「ストレート、ロック、水割り、ソーダ割」です。
基本的にウイスキーはストレートで美味しいと感じるように作られているため、ぶっちゃけ飲み方はストレートで飲むべきでしょう。
しかし、現代では尚美味しい飲み方を追求するために、ハイボールで有名なソーダ割が流行ったり、コーラで割るコークハイというものも登場しました。
これによって、ウイスキー会社もストレートで美味しいと感じるウイスキーだけでなくハイボールに合うものなども開発が行われています。
ですので、自分の好きな飲み方によっても合うものと合わないものなどがあるため、その点を考慮してジャパニーズウイスキーを選ぶようにしましょう。
選び方2,購入のしやすさ
現在、ウイスキーは世界中でブームが発生しており、原酒の減量や原料の高騰によってどの銘柄も購入しにくくなっております。
特に、ジャパニーズウイスキーはドラマや投資目的などもあり、右肩上がりで価格が高騰し珍しい銘柄は定価価格で1年に1本遭遇できれば良いほどです。
もちろん、ジャパニーズウイスキーが全て高騰する訳ではなく、通常銘柄であれば普通に定価で販売されているので、いつでも飲むことができます。
ですので、購入のしやすさなどでまずは購入してジャパニーズウイスキーを選ぶのも良いのかな?とは思います。
選び方3,原料や製造方法など
ウイスキーにはそもそも原料や製造方法が異なっており、これによって味が全然変わってきます。
ですので、ここではジャパニーズウイスキーだからではなく、ウイスキーの原料や製造などによって変わる特徴などについて簡単に紹介していきます。
- モルトウイスキー
- グレーンウイスキー
- ブレンデッド
モルトウイスキー
モルトウイスキーは、モルト(大麦麦芽)と呼ばれる原料だけで作られたウイスキーでして、大量生産ができない分、価格なども高騰する傾向にあります。
日本では、大きく分けて2種類のモルトウイスキーが存在します。↓
- シングルモルト
- ピュアモルト
シングルモルト
シングルモルトは、原料は大麦麦芽のみを使用し、単一の蒸溜所でつくられたウイスキーというのが定義になります。
例:(山崎蒸留所で大麦麦芽のみを使用すれば→シングルモルト) (山崎蒸留所以外で作られたモルトを少量でも含めるとシングルモルトではない)です。
<シングルモルトのウイスキー>
- 山崎
- 白州
- 余市
- 宮城峡
ピュアモルト
ピュアモルトは他の国では表現しない言葉ではあるものの、日本では普通に使います。
例:(モルトであれば日本でも海外のものでも混ぜると、シングルモルトではないものの全てがモルトのウイスキーなので=ピュアモルト)と表現します。
<ピュアモルトのウイスキー>
- 竹鶴
- 富士ケ嶺
- 山桜
グレーンウイスキー
グレンウイスキーは、穀類(とうもろこし、ライ麦など)を主な原料として、大麦麦芽の糖化酵素として加えて製造されているウイスキーです。
個性が強いと言われるモルトと比べるとグレーンウイスキーはあまりなく、主張も優しめなためウイスキーが初めての人にとっては飲みやすいと思います。
しかし、ウイスキーに慣れてクセが強いウイスキーや濃いめのウイスキーが飲みたいという方には、モルトウイスキーをおすすめします。
ブレンデッドウイスキー
ブレンデッドウイスキーは名前の通り、ブレンドされているウイスキーという意味でして、上記の「モルトウイスキー×グレーンウイスキー」を混ぜたものです。
ウイスキーは世の中に色々なものが発売されていますが、そのほとんどはブレンデッドウイスキーと言われ、製造されやすいため価格も安いものが多くあります。
特に、世界で販売されているウイスキーで売上TOP20ぐらいはブレンデッドウイスキーというほど人気です。
これは価格ももちろんあるのですが、一番は飲みやすさが追求されておりバランスも取れているため味覚面でも人気になる理由があります。
選び方4,ブランド
ジャパニーズウイスキーと一言で言っても、ブランドが多くあるため1社1社によって力を入れている部分や歴史など色々な特徴というものがあります。
有名どころで言えば↓
- サントリー
- ニッカ
- イチローズモルト
- AMAHAGAN
などです。
基本的に上記のウイスキーはどこの酒屋やスーパーなどでも販売されていますので、知名度はもちろんのこと大きなハズレというものがありません。
ですので、ジャパニーズウイスキーが初めてという方や、今後ウイスキーを飲んでみたいという方は上記の4つを選ぶことをおすすめします。※もちろん他もおすすめ
ジャパニーズウイスキーのおすすめ20選
おすすめ1,イチローズモルト:ホワイト
イチローズモルトと聞くと、野球選手のイチローさんが出てくると思いますが、全く関係ないのでここでは置いておきます。
イチローズモルトは、2008年から再始動されたブランドでして、歴史だけでいうと2023年現在までに約15年ほどです。
しかし、世界での賞も多く獲得しており国内だけでなく世界にも知名度があるほど。
そんなイチローズモルトの定番品という位置付けではあるものの、トップレベルに美味しく飲めるのがホワイトラベルです。
比較的プレ値が付きやすいブランドではあるものの、他のシリーズと比べると定価で購入しやすい1本ですので、ぜひ飲んでみてください。
容量 | 700ml |
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度数 | 46度 |
原材料 | モルト&グレーン |
メーカー | 秩父蒸留所 |
価格 | 約4,000円 |
おすすめ2,フロムザバレル
ジャパニーズウイスキーの中には色々なブレンデッドウイスキーがありますが、その中でもニッカが誇る最強のブレンデッドがフロムザバレルです。
容量が独特な500mlと容器のデザインが独特なので、印象に強く1980年後半に発売されて以降ほとんど何も変わっていないウイスキーになります。
しかし、容器の形が独特な影響かはわかりませんが、基本的に上手くグラスに注ぐことができないので、少量ではあるものの溢しがちです。
容量 | 500ml |
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度数 | 51度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | ニッカ |
価格 | 約3,500円 |
おすすめ3,山崎NV
日本でウイスキーを製作し始めた第一号の蒸留所のウイスキーではあるシングルモルト山崎はジャパニーズウイスキーを語る上では絶対に外せないでしょう。
歴史だけでなくしっかりと、美味しいウイスキーではあるものの近年のブームでなかなか手に入らない状況なので、手軽に購入することはできません。
しかし、ごく稀にですがAmazonであれば定価で発売される可能性もあるので、定期的にみておくべきです。※プレ値ではいつでも購入可能です。
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト |
メーカー | サントリー |
価格 | 定価:約5,000円 プレ値:約10,000円 |
おすすめ4,ザ・ニッカ
現在のニッカが発売しているウイスキーではNo,1の価格で販売されているウイスキーで、容器や味含め最高級ブレンドです。※名前が入るほど
元々、12年表記で販売されていたザ・ニッカですが、2019年にはノンエイジ(年数表記なし)になったものの、未だにニッカの最高級ブランドの位置付けです。
サントリーで言うと”響”のあたりに入るほどですので、ニッカの自信が見られます。
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | ニッカ |
価格 | 約7,000円 |
おすすめ5,竹鶴NV
竹鶴はニッカの創設者(竹鶴政孝)の名前が付けられたブランドでして、ジャパニーズウイスキーの中でもかなり人気です。
これに関しては、サントリーの山崎・白州同様プレ値が付くほどで、まず定価で販売されているところを見かけることはできません。
しかし、味や香りはジャパニーズウイスキーの中でも最高レベルで美味しいので、見かければ購入すべき1本です。
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | ニッカ |
価格 | 約5,000円 |
おすすめ6,越百:モルトセレクション
黒いラベルで堂々とした佇まいのウイスキーで、マルスの中でも人気な1本です。
海外原酒が一部入っているものの、全てモルトで作られているウイスキーで、スモーキーさがあるためややスコッチウイスキーにも似ています。
もちろん、スコッチウイスキーまでの独特さはなく、ジャパニーズウイスキーらしい甘い雰囲気も感じることができます。
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト |
メーカー | マルス |
価格 | 約5,000円 |
おすすめ7,ニッカセッション
ウイスキーの固定概念を捨て一から考え、初めてウイスキーを飲む方にも、ウイスキーを飲み慣れたベテランの方でも誰でも楽しめる1本になっています。
モルトのセッションと言われているほどですので、モルトのみで作られており、ニッカのモルト原酒にスコットランドのモルト原酒がブレンドされています。
昨今の原酒不足にも関わらずしっかりと作られており、甘さもありつつ余市のしっかりした力強さもあるので、飲みごたえも抜群です。
※ニッカの原酒=余市、宮城峡 (割合は不明)
※スコットランド原酒=ベン・ネヴィスなど
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト |
メーカー | ニッカ |
価格 | 約4,000円 |
おすすめ8,富士山麓:シグニチャー
日本の象徴でもある富士山を彷彿とさせるウイスキーで、熟成ピークを迎えた原酒をさらに厳選して作られたブレンデッドウイスキー。
贅沢にブレンドされているため、比較的高額にはなるものの、味は間違いなく、比較的いつでも購入できるジャパニーズウイスキーです。
味は焼き菓子のような香ばしさもありつつ甘さも味わうことができバランス良く奥深い余韻を感じることができます。
容量 | 700ml |
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度数 | 50度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | キリンビール |
価格 | 約5,500円 |
おすすめ9,山桜:黒ラベル
ウイスキーはクセが強く敬遠されがちですが、そんな方におすすめなのが山桜:黒ラベル。
と、言うのも山桜:黒ラベルはコスパが最高で、1本約2,500円にも関わらず、ウイスキー本来の味に加え、近年人気の甘くビターな味になっています。
そのため、初めてウイスキーを飲む方にもおすすめですし、ウイスキー党の方にも期待外れにならない1本です。
容量 | 700ml |
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度数 | 40度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | 笹の川酒造 |
価格 | 約2,000円 |
おすすめ10,余市NV
ニッカの2つある蒸留所の1つ余市蒸留所で作られているシングルモルトウイスキー。
ニッカの1番初めに作られた蒸留所で、北海道の綺麗な水と土地で製作され、日本のスコットランドと呼ばれるほど。
スモーキーさや香ばしさが強調され、比較的クセのある部類のウイスキーですので、好き嫌いは分かれるでしょう。
ウイスキーに慣れれば最高の1本ですし、ジャパニーズウイスキーを語る上でニッカの第一蒸留所である”余市”は必ず飲んでおくべきです。
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト |
メーカー | ニッカ |
価格 | 約5,000円 |
おすすめ11,響 JH
世界の頂点と言っても過言ではないのが響JHでして、同じシリーズの響21年が2017年にISCと言うところで酒類のトップに君臨したほどです。
まさにそこからジャパニーズウイスキーの株や信頼がさらに上がって注目を浴びていると言う状況になりました。
そんな響21年には到底及ばないものの、響JHはブレンデッドウイスキーの中で言うとジャパニーズウイスキーの枠には収まらないほどの品質です。
なかなか普通に出会うことはできないものの、飲んでおくべき1本でしょう。
響21年に興味がある方はこちらへ
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | サントリー |
価格 | 約5,500円 |
おすすめ12,知多
知多はサントリーの蒸留所で唯一グレーンで作っているウイスキーでして、響を作る上で大切なグレーンウイスキーです。
グレーンウイスキーは本来シングル(そのまま)で飲むものではなく、ブレンドするためのウイスキーとして作られておりましたが、現在はシングルでも飲みます。
と、言うのもグレーンウイスキーは個性が弱く、モルトのように個性強くはできません。
しかし、知多はモルトと比べると個性は薄いものの、ウイスキーの元来の強さは残っているためハイボールで飲むと一級品です。
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | グレーン |
メーカー | サントリー |
価格 | 約4,500円 |
おすすめ13,AMAHAGAN:山桜
ウイスキーベンチャーの長濱蒸留所さんが作っている、AMAHAGANシリーズの山桜は世界のモルトを中心に長濱蒸留所のモルトをブレンドしたウイスキーです。
AMAHAGAN:山桜は「BEST INTERNATIONAL BLENDED MALT」という賞を獲得したほどで間違いないジャパニーズウイスキーになります。
また、和の象徴である”山桜”の樽で熟成されているため、他のウイスキーでは味わえない味や香りがあり甘味があるウイスキーが好きな人にとってはおすすめです。
容量 | 700ml |
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度数 | 47度 |
原材料 | モルト |
メーカー | 長濱蒸留所 |
価格 | 約6,500円 |
おすすめ14,嘉之介:シングルモルト
2023年に発売された嘉之介で初の定番ウイスキーでして、2017年から始動している嘉之介蒸留所のシングルモルトです。
なんせ、最近できたベンチャー蒸留所さんですので、量を作ることができていないので、メーカーさんからも安定供給ができるまでは時間がかかると言われています。
さらに価格が定価で約10,000円ほどしてしまうので、初心者の方よりもベテランでジャパニーズウイスキーがよっぽど好きという人向けでもあるでしょう。
もう少しすると、数量も出て在庫が安定する可能性があるので、それからでも遅くないとは思います。
容量 | 700ml |
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度数 | 48度 |
原材料 | モルト |
メーカー | 嘉之介 |
価格 | 定価:約10,000円 相場:約20,000円 |
おすすめ15,ブラックニッカ:ディープブレンド
ニッカでも有名なブラックニッカシリーズの中でもコスパ&味が間違いない1本が、このディープブレンドです。
価格で敬遠される方もいると思いますが、ぶっちゃけ700ml:2,000円弱で購入できる味では無いと断言できます。
飲み方を選ぶ可能性は若干あるものの、ハイボールやコークハイするのであれば、初心者の方からベテランの方にもおすすめできます。
容量 | 700ml |
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度数 | 45度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | ニッカ |
価格 | 約1,800円 |
おすすめ16,白州NV
サントリーの第二蒸留所である白州は、山梨県の森に蒸留所があり、ウイスキーからも爽やかな風味を感じることができます。
山崎と同様でなかなか手に入らないものの、ジャパニーズウイスキーを語る上では飲んでおくべきウイスキーです。
モルトの個性を残しつつもクセが圧倒的になく爽快でフルーティーですので、比較的飲みやすい部類のシングルモルトと言えます。
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト |
メーカー | サントリー |
価格 | 定価:約5,000円 相場:約10,000円 |
おすすめ17,ROYAL
サントリーの創業者である鳥井信治郎さん本人がブレンドしたウイスキーでして、容器の形は酒の右側”酉”を型取り、蓋は鳥居をかたどったものです。
サントリーの中でも1960年登場以来現在まで高級ウイスキーに位置付けされております。
現代では比較的購入しやすい価格ではあるものの、一昔前はこのウイスキーをキープするとカッコいい男と言われるほどステータスの1つでした。
味はキーモルトの山崎を彷彿とし、知多の雰囲気もしっかり感じることができる1本です。
容量 | 700ml |
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度数 | 43度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | サントリー |
価格 | 約3,500円 |
おすすめ18,岩井トラディション
岩井トラディションはマルスの生みの親「岩井喜一郎」氏へ尊敬と感謝の念を込めたブレンデッドウイスキーになります。
ブレンデッドウイスキーらしくバランスが良く形成されており、上品かつ厚みのある感じを味わえる1本です。
ストレートやロックでも美味しく飲むことができますが、一番はハイボールがおすすめ。
コスパがめちゃくちゃ良いとは言えないものの、750mlと他のものよりは多めに入っているので、若干長く飲めるかと思います。
容量 | 750ml |
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度数 | 40度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | マルス信州 |
価格 | 約3,000円 |
おすすめ19,イチローズモルト:クラシカルエディション
一番初めに紹介したイチローズモルトシリーズの中でも、モルト原酒の比率を高めたものでスモーキーかつ複雑な香りの1本です。
ボトルも黒でカッコよく、置いてあるだけでモチベーションが上がるので、持っておいて間違いないでしょう。※個人的に
しかし、なかなか入手ができないので、その点が懸念ではあるもののイチローズモルトシリーズの中でいえば比較的入手は可能な方ではあります。
容量 | 700ml |
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度数 | 48度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | ベンチャーウイスキー秩父蒸留所 |
価格 | 約10,000円 |
おすすめ20,角瓶
角瓶はサントリーのウイスキーで外すことができない1本で、まさにジャパニーズウイスキーを支えてきた1本と言っても過言ではないでしょう。
特に、日本でハイボールという言葉を流行らしたのはまさに角瓶でして、CMでも酒屋さんでも”角ハイボール”という言葉が流れたり、ポスターが貼られました。
よって、日本中でもハイボールブームが起こり、お酒を提供している場所であれば確実に角瓶が置いてあります。※例外あり
容量 | 700ml |
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度数 | 40度 |
原材料 | モルト、グレーン |
メーカー | サントリー |
価格 | 約2,000円 |
全部が全部プレ値になる訳ではない
ジャパニーズウイスキーは安いシリーズ以外は製造本数も少ない上、海外の方にも人気ですので国内でかなりの品薄状態になり、ほとんどプレ値状態です。
しかし、ジャパニーズウイスキーの全部が全部プレ値になっている訳ではなく、ほんの一部と言っても良いでしょう。
プレ値になりやすい銘柄はこちら↓
- 山崎
- 白州
- 響
- 竹鶴
- イチローズモルト
などなどです。※他にも多数あり
これらのウイスキーは本数が少ないのか、人気すぎるのか詳しい理由は明確に分かりませんが、そもそも酒屋でもスーパーでも全然見かけません。
ですので、定価では購入することができないものの、探す手間などを考えると飲みたいのであればプレ値で購入する方がお得に購入することができるでしょう。
もちろん、転売を推奨するものではなく、探し回るぐらいであればの話です。
これからもっとジャパニーウイスキーが増える
ジャパニーズウイスキーは未だに、古参であるサントリーやニッカが強く、上記で紹介したものでもほとんどが2つの企業です。
しかし、昨今のウイスキーブームで色々な企業さんがウイスキーに参入したり、閉鎖されていた蒸留所などが再度稼働してウイスキーが誕生してきています。
そのため、ここ5年だけでみても数十個の企業がウイスキーに参入しているほど…。
ですので、これからもっとジャパニーズウイスキーが増えるでしょうし、さらにサントリーが100億円の投資を発表しているぐらい力を入れてきています。
数が増えることも良い傾向ですし、さらに品質が上がり世界からの評価も上がるでしょう。
まとめ
ジャパニーズウイスキーは世界五大ウイスキーにも含まれるほど人気ですので、日本が誇れる分野の1つです。
特に、ここ近年のウイスキーブームでさらにジャパニーズウイスキーは注目されており、サントリーやニッカに加え色々なベンチャー企業が参入しています。
それほど魅力がある分野ですので、これからさらに品質向上やジャパニーズウイスキーの株が上がっていくでしょう。
ぜひ、今のうちとは言いませんがウイスキーに興味を持ったのであれば、必ず飲んでおくべきですし、知っておきべきです。
ジャパニーズウイスキーは大きなハズレはないものの、上記で紹介した20個はその中でも間違いない銘柄ですので、気になる方は確認してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも、お酒に関する情報や豆知識記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。